
シロアリの所属
動物学上、節足動物門・昆虫網・しろあり目(同翅目)に属し、普通のクロアリ、オオアリ等とは所属は異なり、膜翅目白蟻の学術上の用語はTermite(ターマイト)と称しwhiteantと言うのは誤りです。
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私達が毎日快適な生活をエンジョイしていると思っている、その知らぬ内に小さな虫が着々と強固の攻撃を我々人間社会に向けています。
我々は、無防備に近い状況で無神経に黙しているのです。白蟻による害は、瞬間的に被る災害と異なり極めて小さな生物ですが、その集団的組織は強大な力となり、驚くべき破壊力を発揮します。我が国における年間の白蟻による被害額は優に数百億の巨額に達するものと推定されており、地震や台風等により倒壊した建物が実際的に白蟻の被害が先行災害の起爆薬となっている例が大半であります。
現代続々と建築中の日本家屋の約90%は白蟻の被害を最も受け易い木造家屋であり、私共の最も憂慮するところであります。
シロアリの動きと組織 |
イエシロアリの生活循環模型図 |
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王・女王(生殖虫)は産卵のみを営み家族の増大を計っており営巣の初期には数個の産卵ですが、日毎に増大して2〜3年後には毎分20〜30個の産卵をするようになります。
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副王・副女王(副生殖虫)は通常は生殖しませんが、王・王女に死亡事故がおきた時に生殖を始めます。しかし王・女王のように一対ではなく複数であり、大巣の場合は一つの巣から20匹の副女王が産卵していた例もあります。
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擬蛹(ニンフ)は繁殖期に羽アリに成長するものと副生殖虫に成長するものとがありますが、営巣の条件・家族構成の変化により決定されます。
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兵蟻は外敵の侵入巣の防護と職蟻の監督にあたります。
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職蟻 この蟻のみが他のものへと餌を与える力があり、また巣の増築、蟻道の構築営巣作業と幼虫・卵の育成を行い、家族構成数の90〜95%をしめています。
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羽アリ 白蟻の家族の中で性別のあるのはこの有翅虫(羽アリ)だけです。これが巣から飛び出して翅を落として女王・王となり各個体を繁殖させていくのです。
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白蟻の被害は常に暗所で、しかも木材の内部を侵蝕します。外見より被害の範囲とその経路を的確に発見することは、いたって困難です。
有翅虫の飛び出す時期、時刻及びその距離は白蟻の種類によって異なり、同一個所よりの群飛回数はヤマトシロアリ、イエシロアリ共に年1〜3回であります。白蟻の家族の中で性別のあるのはこの有翅虫だけです。
これが巣から飛び出して翅を落として女王、王となり各個体を繁殖させていくのです。(俗に羽アリという)この群飛の目的は、できるだけ広範囲に繁殖するための本能であって、植物の種子が遠方まで飛んでいって個体数を増やすのと似ています。
一般的には雌雄の区別は肉眼では困難です。飛び出して空中にまい上り、地上に降りて4枚の羽を落とし、雌、雄が一対になり暗所で人目に付き難い豊富な食糧のある最適地(高温、多湿)を求めて侵入し、そこで生活の第一歩が始まります。
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- 風呂場・玄関・トイレ等の土台・柱などが腐蝕している。
- 土台・柱・敷居などをたたいて、空洞音を発する。
- 戸・障子等の締まりが悪くなった。
- 家の周辺で羽アリが飛ぶのを見かけた。
- 床板や畳の上を歩くとブカブカする。
- 近くに古い家があったり、シロアリ駆除をした家がある。
- 家の周辺に木材・木箱がある。
- モルタル壁にヒビ割れなどができている。
※上記の項目に該当するものがあれば、シロアリによる食害の危険率が高い証拠です。早期の駆除・予防をおすすめします。
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